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(実話)マジックミラー号が生まれたイクイク伝説を漫画にしてみた(マンガで分かる)
マジックボックスからの華麗な変身
マジックミラー号
ソフト・オン・デマンドが製作したアダルトビデオ撮影用の移動スタジオ。
「MM号」と略される場合もある。
2016年10月発売よりディープスからリリースされている「顔出し!マジックミラー号」シリーズは「ザ・マジックミラー」、「マジックミラー便」へ名称が変更された。
MM号の歴史
上から見たマジックミラー号。スタジオモードでは車体が引き出され、拡張しているのがわかる。(2019年3月、渋谷イベント)
トラック(6代目三菱ふそう・キャンターベースのキャンピングカーを改造したもの)の荷台が一面マジックミラーによって囲われており、外から見ると一見ただの鏡にしか見えないが、中から見ると外が丸見えになっており、そこで脱ぐ事であたかも路上で脱いでいるように見える。
そのためナンパしてきた素人の女性をただ脱がす事以上に恥じらいを演出できる。初期の作品では裸になった素人女性が通行人に見られているかのように思わせる演出が行われていた。
なおマジックミラーの特性上、夕方や夜といった「太陽光が少ない状態」では外から見えてしまうため、その時間帯の撮影はカーテンが閉められる。
元テレビマンでもある高橋がなりが、テレビ番組のコーナーをヒントに考案[1]。当初はマジックミラーを使った「露出モノ」の企画だったが、そこに「ナンパ」という要素を組み入れ、マジックミラー号は誕生した。
AV界の人気作“マジックミラー号”の誕生秘話 ナンパした女性へのギャラは… - zakzak
1996年に、マジックミラー号を使った第1号作品がリリースされる。
サダージ深野やマメゾウ(のちの久保直樹)などが中心となり、ソフト・オン・デマンドの素人ナンパものの看板シリーズとして名を上げた。初代車両の初期は水玉模様の外装であったが、人だかりができるようになったため白に塗りかえられた。
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1999年よりマジックミラー号は、この年に設立されたディープスに移行、マメゾウの後継者としてパンチが二代目として監督を引き継ぎ、ハイパーマジックミラー号として活躍を続けている。
ソフト・オン・デマンドでもマジックミラー号作品を定期的にリリースしている。
ちびQ
誕生以来、何度も改造が行われ、撮影スペースであるミラーボックスを拡充していったが、ついには路上駐車が困難なまでに車体が大型化したため、2009年にはマジックミラー号を小型化した「マジックミラー便(MM便)」が製作されている。
これとは別に、2004年には「マジックミラー号ちびQ」なる物も製作されているが、こちらは軽トラックや手押し台車に乗せて運ぶことができる、マジックミラーで囲まれた箱であり、自力での移動能力を持たない。
現在は道路交通法上の理由で繁華街等での路上撮影が困難な為、マジックミラーでの演出については形骸化している部分もある。
2019年1月には元TVバラエティ制作者・小林ソーランによる“密室だと思っていたらすべて周囲から見られていた”という『逆転マジックミラー号』シリーズがSODクリエイトから発売開始された。
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