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アシタノワダイ削除【新型ウイルス発生源を暴露】東大をクビになった事件を漫画にしてみた
大澤 昇平
(1987年12月26日)日本の工学者・実業家。
略歴
福島県いわき市出身。
福島工業高等専門学校卒業。
2010年3月筑波大学卒業、2012年3月 筑波大学大学院コンピュータサイエンス専攻修士課程修了、2015年3月東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。
博士(工学)。
IBMを経て、2017年8月に東京大学大学院工学系研究科特任助教着任、2019年4月に東京大学大学院・情報学環「情報経済AIソリューション寄付講座」特任准教授(特定短時間勤務有期雇用教職員)着任。
2020年1月15日、後述のヘイトスピーチ投稿により懲戒免職処分を受け、解任。
東京大学特任助教に着任後は株式会社Daisyを設立、2018年3月代表取締役CEO就任。
業績
2005年ThinkQuest@JAPAN 最優秀賞、ブックマーク連携型検索エンジン「netPlant」は経産省の未踏ソフトウェア創造事業に採択され、2007年にスーパークリエーターの認定を受けた。
その後、Resource Description Frameworkに関して容量効率のよいスキーマを提案したRDF Packagesは、iiWAS2010でBest Paper Awardを受賞。
不祥事
2019年11月20日の自身のツイッターで、
「弊社Daisyでは中国人は採用しません」「そもそも中国人って時点で面接に呼びません。書類で落とします」と投稿。
その後も「資本主義の文脈において、パフォーマンスの低い労働者は差別されてしかるべきです」などと書き込んだ。
炎上した一連のSNS上での発言に対して11月24日、大澤の所属する東京大学大学院情報学環は「特定個人及び特定の国やその国の人々に関する不適切な書き込み」であると指摘し、同大学院がHP上で謝罪声明を出した。
大澤が担当していた寄付講座はマネックスグループ、オークファン、大広の3社の寄付で運営されていたが、大澤の発言を受けて3社とも11月25日までに寄付の停止を発表した。
Daisyに出資するリミックスポイントは11月25日にいかなる差別にも断固反対する立場を表明し、大澤の発言について謝罪した。
Streamrは11月27日にDaisyとの提携解消を発表した。
大澤は自身の正当性を訴えていたが、12月1日に一転してツイッターで「Apology」と題して謝罪した。
謝罪文の中で「当社の判断は、限られたデータにAIが適合し過ぎた結果である『過学習』によるものです」と主張している。
12月12日のツイートでは「過日、IT各社が寄付停止を発表した。1億円超の寄付金の8割は東大に取られ、私が受け取っていたのは2割程度」として、大澤自身が東大寄付講座の基金のうち「2割程度」を受け取ったと主張した。
これに対し12月13日に東京大学大学院情報学環長・学際情報学府長の越塚登は、寄付講座の基金は国立大学法人である東京大学が受け取るものであって特定個人が受け取るものではない事を説明した上で、大澤へ当該ツイートの削除および内容の訂正を指示した。
2019年12月13日に自身のツイッターで東大本郷キャンパスからの退去を命じられたことを報告した。
2020年1月15日、ツイッターへの投稿を理由として東京大学を懲戒解雇された。
具体的な解雇理由は、前述の投稿のほか、「中国独裁共産党は東洋文化研究所などに入り込み、東大を支配しています」「東大は左翼の肩を持つつもりです。
共産主義の反日大学にすべきでない」などの投稿によって、情報学環アジア情報社会コースが「反日勢力に支配されているかのような印象を与え、社会的評価を低下させ」た点や、東大の元教員を「根拠なく誹謗・中傷」したこと、情報学環に所属する現教員の「人格権を侵害する投稿」をしたことなどである。本人は処分を不服としている。
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