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【性病尖圭コンジローマ】アソコの白いブツブツについて【今すぐ確認しろ!】@アシタノワダイ

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信じるか信じないかはあなた次第

 

 【性病尖圭コンジローマ】アソコの白いブツブツについて【今すぐ確認しろ!】@アシタノワダイ

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フォアダイスの解説

01

フォアダイスって、どんな病気?

STD(性病)ではありません
STD(性病)などの病気ではなく、生理的な現象です。小さなイボやブツブツは脂肪の粒なので、人に感染するものではありません。フォアダイスは成人男性の65%、真珠様陰茎小丘疹は成人男性の20%に見られます。
尖圭コンジローマと間違いやすい
主に男性の性器の小さなイボやブツブツで、尖圭コンジローマとよく間違えられます。フォアダイスと似た症状で、pearly penile papule(真珠様陰茎小丘疹)やCoronal papillae(冠状溝にできた乳頭上変化現象)と呼ばれるものがありますが、ここではこれらを総称してフォアダイスとして説明します。
  
02

フォアダイスの症状って?

主に男性のペニスに症状が見られます。女性の小陰唇に見られることもあります。頬(ほほ)の内側の粘膜に見られることもあります。

男性器の症状

主な症状

  • イボやブツブツのようなもの

具体的には

  • 陰茎(さお)の部分で、皮ふなどの下にある脂肪の粒が透けて見える。
  • 亀頭部の冠状溝カリ)部分を取り囲むように黄白色の細かい粒が一列に並ぶ。
  • 包皮小帯(裏スジ)の亀頭の付け根に小さなイボのようなものができる。

尖圭コンジローマとよく間違えられます

尖圭コンジローマの外見は、イボの先端がニワトリのトサカ状で、表面がなめらかでなく、大きさはまちまちです。フォアダイスの外見は、表面がなめらかで大きさは小さく、粒がそろっています。

  
03

フォアダイスの検査·診断·治療の流れ

治療について

薬

フォアダイスは良性のものなので、治療の必要はありません。見た目が気になる場合は、レーザーや電気メスで除去することは可能です。その場合は保険がききませんので、自費診療になります。

フォアダイスの解説 症状や治療について│STD研究所

真珠様小丘疹とはどんな病気-尖圭コンジローマと間違われる病気

「性感染症」というテーマは、日常生活の中ではなかなか話題にしにくいものかもしれません。しかし、性感染症の知識は、私たちがきちんと身につけておかなければならないものです。

さまざまな性感染症について、性感染症学会の代議員としてわが国における性感染症予防・治療を牽引し、ご自身の診療所でも長きに渡り性感染症の患者さんと向き合われてきた尾上泰彦先生に今回伺ったのは、「真珠様小丘疹」についてのお話です。これは性感染症ではありません。しかし、性感染症である「尖圭コンジローマ」とよく似ているため、混同されることがある点に問題があります。

真珠様小丘疹とは、尖圭コンジローマとよく似ていますが、性感染症ではないイボのことを言います。尖圭コンジローマを含めたさまざまな性感染症と異なり、無害な症状(生理現象)です。

男性の場合は亀頭の冠状溝に、女性の場合は腟前庭から小陰唇にかけて左右対称に乳頭状のイボができます。男性の亀頭に発生するとき、特に「真珠様陰茎小丘疹」と呼ばれることがあります。

これらは生理的変化で生じるもので、粘膜下の脂腺が透けて黄色に見えるもの(フォアダイス状態)もあります。これらのイボは尖圭コンジローマと見分けにくいことがしばしばあり、医師であっても誤診するケースがあります。尖圭コンジローマは真珠様小丘疹と異なり、癌になる恐れもある重大な感染症です。

 

真珠様小丘疹 男性の症状1

 

真珠様小丘疹 男性の症状2

 

 

真珠様小丘疹 女性の症状1

 

真珠様小丘疹 女性の症状2

 

 

フォアダイス状態 男性

 

フォアダイス状態 女性

真珠様小丘疹は、冒頭に述べたとおり、性感染症ではありません。無害なイボ状のものであり、またウイルス性の症状ではないため、性行為の際にパートナーにうつしてしまうこともありません。そのため、必ず直す必要のある種類のものではありません。しかし、見た目上の問題もあり、治療を希望される方に対しては治療法があります。

真珠様小丘疹の治療法には、以下をはじめとしてさまざまなものがあります。

  • 電気メスやレーザーメスによる手術
  • 液体窒素による凍結
  • 抗癌剤の軟膏を患部に塗布する

しかし、これらの治療はそれぞれ一長一短がありますので、専門医にしっかりと相談をしてください。必要に応じて、複数の方法を組み合わせて治療する場合もあります。
また、しばしば自ら切除するなどして取り除こうと考える方もおられますが、これは危険なので避けてください。尖圭コンジローマとの混同を避けるためにも、専門医に相談するようにしましょう。

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