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(漫画)キッチンカーを開業した男の末路と裏側を漫画にしてみた(マンガで分かる)@アシタノワダイ

信じるか信じないかはあなた次第

 

 

(漫画)キッチンカーを開業した男の末路と裏側を漫画にしてみた(マンガで分かる)@アシタノワダイ

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キッチンカーの廃業率は〇〇%!失敗する原因と解決策は?

「せっかく開業したキッチンカーをすぐにやめる人がいるらしいけど廃業率ってどれくらいなの?」「固定店舗で飲食店をやっているけど、実際のところキッチンカーって大丈夫かな?」

「すごく楽しそうだけど、脱サラしてキッチンカーを始めても良いのだろうか?」

「キッチンカーだからこその失敗する原因ってあるの?」

こんな悩みを抱えていませんか?

その気持ちはすごく分かります。コロナ禍でキッチンカーが増えた印象があるけど、儲かるという声も儲からないという声も聞こえてくるので、実際のところどうなの?、と思いますよね。

フードトラックカンパニー社では5年間、キッチンカーの製作販売を行ってきました。購入後にキッチンカーを辞めた、または辞めたいから売却したい、との連絡があった件数は多く見ても全体の5%以下です。これはあくまで我々の把握している数字なので、もう少し一般的なデータをもとに、冒頭の疑問に対する答えを見ていきます。

この記事では、

  • キッチンカー事業の廃業率について
  • 開業したキッチンカーが失敗する5つの原因
  • キッチンカー経営が上手くいかない人に共通する3つの特徴
  • 成功に必要な5つの行動

について紹介します。

ぜひ最後までお読みください!

続き ⇩

キッチンカーの廃業率は〇〇%!失敗する原因と解決策は? | はじめてのキッチンカー

 

「事業家集団」の闇 “自己投資”に毎月15万、深夜まで声掛け…脱法マルチ組織で「時間もお金も将来もすべて失った」元メンバーの後悔

「社会人サークルに入りませんか?」
「おいしい居酒屋知りませんか?」

街中で2人組の若者にこういった声掛けをされたことはありませんか?
実は同様の声掛けが、大阪や東京で多く確認されています。
取材で浮かび上がってきたのは、若者の人生を狂わす「脱法マルチ」組織でした。

謎の声掛け集団についていくとどうなるのか…ツイセキしました。

【ツイセキ】謎の「声掛け集団」 社会人サークルに勧誘される若者たち 中には生活破綻も 「事業家集団」の実態とは【報道ランナー】

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■「社会人サークル」の勧誘? 友達探し? 謎の男女2人組

金曜日の夜、大阪・京橋駅は多くの人が行き交います。
その中で不自然な動きをする若い男女2人組がいました。
次々と若い女性に声を掛けていきます。
声を掛けられた女性によると、「社会人サークル」の誘いだったといいます。

1時間以上なぜ声掛けを続けたのか、聞いてみました。

ーーQ:関西テレビなんですけど、金曜の夜に男女2人でたくさん声を掛けているのはなぜですか?
【声掛けをする2人組】
「友達普通に探していただけです。地方から出てきたんで」
ーーQ:どんな友達を探しているんですか?
【声掛けをする2人組】
「普通の」

実は、同じような声掛けを行う集団は、大阪や東京で多く確認されています。
それが「事業家集団」や「環境」と呼ばれる集団です。

駅や「街コン」などで声掛けをして連絡先の交換を持ち掛ける集団で、この集団に関わって多額の借金をしたと訴える人もいます。
元メンバーが取材に応じ、集団の実態を話してくれました。

■夢をかなえるため…甘い言葉で誘う「集団」

24歳のAさんと26歳のBさんはそれぞれ、仕事に対して不安を抱えている時に、街コンで声を掛けられました。

【1年半所属していたAさん】
「自分のやりたいこととか何だろうと聞かれて、答えられなかった。そこで考えるきっかけにはなったので、きっかけを与えてくれるいい人なんだなと話をのめり込んで聞いていました」

【3カ月所属していたBさん】
「私の場合は、お金を稼ぎたいっていうのもあったんですけど、信頼できる仲間と一緒に仕事をして、稼げる環境が良いなって思ったのがかなり大きくて」

最初は出会いを求めていただけだったのに、気付けば将来の夢や欲しい年収を聞き出されました。
そこで、「夢をかなえるために起業する勉強をしないか」と持ち掛けられ、「事業家集団」に入ることになったのです。

「事業家集団」には全国に約3000人のメンバーがいると言われていますが、正式な名前はありません。
「環境」「チーム」「クラブ」など呼び名は様々です。

「カリスマ」と呼ばれるトップの下に、飲食店や小売店などを経営する「師匠」がいて、それぞれの師匠が50人以上のチームを作っています。

ここに所属すると、どんなことを勉強できるのでしょうか。
ツイセキ班は「事業家集団」が毎週末開いている、セミナーの音声を手に入れました。

【セミナーの音声】
「見た目が成果を決めるとしたら見た目が大事ですよね」
「理想のボディ目指すための簡単ダイエットサプリです。ガンガン使いましょう。3粒ずつ飲んでいたら1カ月でなくなります」

「自分にたくさん先行投資をするんですけど自分への投資、自己投資です。それが事業に発展すると、先行投資が事業投資に変わります」

このセミナーは、所属すると毎週末の出席が義務になります。
そこで説明された「自己投資」とは一体何なのでしょうか。

【Aさん】
「自己投資の額が15万円で。内容はエナジードリンク大体30本で、シャンプーやサプリとか。健康への投資や、あとは日用雑貨がメインでした」

弟子たちには「自己投資」として、「師匠」が経営する店でサプリメントやシャンプーなど15万円分を、毎月購入することが課せられます。
そして、自分の勧誘した人が「自己投資」をすると、10%(=1万5千円分)が師匠の店限定で使えるポイントになって還元されます。

さらに、自分の下に50人を付けることができれば、晴れて自分も「師匠」になってオーガニックショップを出店することができます。
これまで自分がしてきたように、自分の下のメンバーに「自己投資」してもらうことで、もうけが生まれます。

【セミナーの音声】
「SUHW。スーパーウルトラハードワーク。何が言いたいかというと、むっちゃ働くということなんですよ。仕組みを構築するために『チームビルディング(=勧誘)』を実践したり、『資金調達』を実践したり」

集団では、勧誘を「チームビルディング」、合コンを主催して店に払う実際の料金と会費の差額でもうけることを「資金調達」と呼んだりして、意識を高めています。

Bさんは、正社員の仕事から休みに融通が利く派遣社員に転職しました。
師匠や仲間と近い場所で生活し、意識を高めるために引っ越しもしましたが、一向に具体的な経営ノウハウを教えてもらえないことに違和感を覚えていました。

【Bさん】
「『事業じゃなくて、まずは一緒に仕事したいなって思う人を集めることだよ』と言われたことに最初はすごく戸惑いがあったんですけど、ただ私はもう転居も転職もしている身だったので、後に引けない」

集団では、起業を成功させるためには経営術よりも集客力が大切だとされています。
そのため「チームビルディング(=勧誘)」が最優先なのです。

Bさんは毎日深夜まで声掛けをし、師匠に毎日報告メールを送り、土日のセミナーにも参加しました。
精神的にも体力的にも限界になり、思考能力が低下していったと言います。

Aさんは所属していた1年半で、自己投資などで約300万円の借金をしました。

【Aさん】
「前職で貯めていた貯金もすべて切り崩さないといけないぐらい生活がきつかったのと、バイトして睡眠時間1時間にしないと本当に生活できなくて、お金はすぐなくなりました」

なぜこのような状況になるまで、拒むことができなかったのでしょうか。

【Aさん】
「当時はそこまでの判断能力も鈍っていたのと、あとはお世話になっているし、買うしかないでしょっていう感じ。周りからの同調圧力で、買わざるを得ない状況にずっと持っていかれていたので」

Aさんは師匠の勧めでメンバーと共同生活をしていました。
「今思うと、監視状態に置いて、毎日集団のことだけを考えるようにさせられていた」とAさんは振り返ります。

「事業家集団」に入って抜け出せなくなる心理について、マインドコントロールやカルト心理に詳しい専門家は…

【立正大学心理学部 西田公昭教授】
「サラリーマンは今、特に給与が上がっていかない現実がある。社会人になって数年がたって現実が見えてきたときに、勝ち組になるには起業しかないのかなと思いやすい。マインドコントロールの最終段階が自己犠牲を払わせることなんです。仕事を辞めさせたり、家族との縁を切ったり、お金をつぎ込んだりすると、それに対して無駄じゃないと信じたい。だから余計につぎ込んではまってしまう。宗教団体のカルトと全く構造的に違いはないです」

 

■セミナーの情報を入手! メンバーに取材を試みるも、なぜか全員…

大阪市福島区。
リーズナブルながらもオシャレでおいしい飲食店が多く、若者に人気のエリアです。

【記者リポート】
「複数の元メンバーによりますと、ここが『環境』の本拠地のビルです。この中でセミナーを行ったり、オーガニックショップを経営したりしているということです」

とある週末、50人規模のセミナーが開かれるという情報を入手しました。
2時間ほどのセミナーが終わった後、メンバーに直接話を聞こうとしましたが…

【メンバー】
「急いでるのでいいですか」「急いでるので」「申し訳ない急いでるので」「急いでます」

声を掛けた全員が、急いでいました。
セミナー会場に直接出向き、取材を交渉するも「急いでいるので」と断られました。

入会したメンバーが毎月サプリメントの購入や勧誘をさせられる、この実態について専門家は「脱法マルチ商法」だと指摘します。

【消費者問題に詳しい 紀藤正樹 弁護士】
「連鎖販売取引(マルチ商法)規制をどうやって脱法するか。どうやって自分たちを行政規制や警察規制から逃れるかを考えて、計画的に自分たちをグレーにしていると思います」

マルチ商法を規制するため、勧誘目的だと告げない声掛けの禁止や、クーリングオフの告知などが法律で義務付けられていますが、事業家集団は「起業サークル」と主張してそれらを行っていないとみられます。

実態に則した規制は、なぜできないのでしょうか。

【消費者問題に詳しい 紀藤正樹 弁護士】
「自分たちの名前も明らかにするものがなく、組織の実態自体が明確ではないんですよ。そのために行政の規制や警察の規制が遅れたということで、被害者が今続出している」

 

■「師匠」「カリスマ」への質問と回答

「師匠」の一人である大阪の人物に「自己投資で借金をした人がいることについてどう思うか」と質問すると、メールで回答が来ました。

【“師匠”からの返信】
「私自身としては、そんなはずはないという思いが強いです。中には支出が収入を上回りそうになっている方もいましたが、その方もアルバイト等で収入を補っており、借金はしていなかったと思います。万が一、それで借金をした方がいたとすれば大変遺憾なことです。そのような事態を招かないように、これまで以上に、資金契約や財務管理の把握、助言を徹底し、借金をすることのないように注意していきたいと思います」

また、「師匠の教えに従って、仕事や住所を変えてしまった人についてはどう思うか」質問すると…。

【“師匠”からの返信】
「私は、時間の効率化の観点から職住接近の話をしていますが、こちらで強制したことは一切なく、変えるなら自分で決めて変えようということを言い続けております。仕事や住所を変えた方からは、転職により収入が上がったり、職住接近を実現して自分の時間が増えたりして、良い状態になったという話を聞きますが、仕事や住所を変えて悪い状態になったといった不満は耳にしておりません。ただ、仮に、仕事や住所を変えて悪い状態になった方がいらっしゃるとすれば、とても残念なことです」

また、「カリスマ」として集団のトップに位置するとされる人物に取材を依頼すると、集団に知人や友人はいるものの、直接関係していないという主張がメールで返ってきました。

【トップとされる人物】
「私は、かつて関わっていたマルチ商法の仕事を辞めた後、弁護士などの専門家にも相談して、コンプライアンスを重視しながらビジネスをしております。仮に、私や私と関連性のある会社や事業者が違法なことを行っているようであれば、 それを是正し、コンプライアンスを図っていきたいと考えております」

また、自己投資で購入するサプリメントなどを販売しているとされる会社などにも取材を依頼しましたが、いずれも「事業家集団」と関係はないという返答でした。

 

■集団を抜けた後に起こった不審な出来事

次第に不信感が募っていったAさんとBさんは、集団を抜けることができました。

その後、AさんはSNSで集団の実態を発信していました。
すると集団に入会したときに登録したのと同じ個人情報がインターネットに流出し、不審な出来事が相次ぎました。

【Aさん】
「家の玄関ポストにお面を入れられたりもした。(勤務先に)毎日のように嫌がらせの電話があった。会社に突撃してきて、僕を辞めさせるような方向にさせたりして、本当に転職もさせられたりしていて」

複数の元メンバーによると、集団には、批判的な人を特定し、インターネットなどを使って攻撃する「プロジェクト」が存在するといいます。
他に誹謗中傷を受けた人も複数いて、名誉棄損で訴える準備を進めているということです。

集団に入ったことで多くのものを失った2人は、こう訴えます。

【Aさん】
「時間もお金も将来も全て失ってしまった。一番信用できる両親だったり、親友だったりにちょっと相談した方が一番かかりづらい。絶対に何か相談はしてほしいというのがあります」

【Bさん】
「私はそんな事に引っかからないからと思っていたのに、私は結局引っかかっているのがあるので。何事も自分ごとに考えてやるのが大切かなというふうに思いました」

 

■要注意! 元メンバーが語る「狙われやすい人」

Aさんたち元メンバーは、以下の特徴に当てはまる人は狙われやすいので気をつけてほしいと、注意を呼び掛けています。

【1】新社会人
入社してみたら思っていた業務内容と違っていたり、給料が安かったりして、理想と現実のギャップに悩みやすく、起業や副業に興味を持ちやすいため。

【2】地方出身者
交友関係が少なく、孤独を感じていると人の集まりに魅力を感じやすい。また、街中で声を掛けられた経験が少ないため。

【3】体育会系
師匠と弟子という上下関係を受け入れやすい。また、部活の後輩など勧誘相手が多いため。

さらに…

・おいしい居酒屋やカフェを尋ねてくる
・社会人サークルやフットサル、BBQに誘ってくる

このような声掛けには、気を付けて欲しいと呼び掛けています。

謎の声掛け集団の実態は、法律の規制をすり抜ける「脱法マルチ」組織でした。
言葉巧みに勧誘を続ける「事業家集団」は、あなたにも声を掛けるかもしれません。

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★ツイセキ班は、今後も「事業家集団」についての情報を募集しています。
情報をお持ちの方はご連絡ください→ news@ktv.co.jp

(関西テレビ「報道ランナー」2022年5月12日放送)

 

 

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