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【ジェンダーレス】氷川きよし活動休止の本当の理由を漫画にしてみた(マンガで分かる)

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信じるか信じないかはあなた次第

 

【ジェンダーレス】氷川きよし活動休止の本当の理由を漫画にしてみた(マンガで分かる)

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ポイント① 取材は受けない氷川きよし

ポイント② 事務所会長の死が自分を出すきっかけ

ポイント③ 自分が女性性であることを表に出し始める

 

氷川きよし / 限界突破×サバイバー ~「氷川きよしスペシャル・コンサート2018 きよしこの夜Vol.18」より【公式】

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氷川きよし「男らしさ強いられ自殺も考えた」生きづらい胸の内を初告白

 夏目漱石は『草枕』で〈とかくに人の世は住みにくい〉と嘆き、続けて〈どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画(え)が出来る〉と書いた。翻って「演歌の貴公子」もその境地に至ったのか。本誌(「週刊新潮」)の直撃取材で初告白した「生きづらい」胸の内とは――。

 小さい頃は、ナヨっとして女の子っぽかったから、よく「オンナ!」とか「オカマ!」ってイジメられて苦労したこともあった。

 そういう風に言われてきたから、自分をさらけ出したらダメだと。お芝居をやっても男の子らしくしようとか、「みんな一緒にさせる」という世間のルールに沿って生きてきた。どうしても、人と違っていると貶められ、イジメられるのが日本じゃないですか。

 だからデビューさせていただいてからも、演歌の世界で、男の世界で生きていこうとやってきたけれど、なにか違うと思っていて……。私には私の生き方があるし、みんなはみんなの生き方がある、それでいいんじゃないかって。

〈そう語るのは、歌手の氷川きよし。齢42となった今年は、「箱根八里の半次郎」でデビューしてから20年目の節目を迎えて、演歌の枠を超えた音楽活動が話題である。

 3月発売の「大丈夫/最上の船頭」は25万枚を超えるヒットを飛ばし、7月には日本武道館で20周年記念コンサートを盛大に開催。続く大阪城ホールでは、演歌歌手としては初の単独公演を成し遂げる一方で、ポップスをはじめロックなどのジャンルにも挑戦し、ビジュアル系バンドと見紛う風貌で絶唱してもいるのだ。

 遂には人気アニメ「ドラゴンボール超(スーパー)」の主題歌である「限界突破×サバイバー」を歌った本人映像が、SNSのツイッターのトレンドで世界4位を記録するなど、新たなファンを開拓している。

 さらに世間が度肝を抜かれたのは、自身のインスタグラムである。細眉にアイシャドーをばっちりキメた妖艶なメイクで、純白のウェディングドレスを彷彿とさせる衣装に身を包む。また、今夏のプロ野球・ヤクルト対阪神戦が行われた神宮球場の始球式でも、ミニパンツ姿でマウンドに上がり、ムダ毛が一切ない生足を披露するなど、フェミニンな魅力を振りまいているのだ。〉

 ミニパンでしょ。自分で言うのもなんだけど、アタシ足がきれいなの。キレイすぎて困っちゃうわ(笑)。

(容姿がフェミニンになってきたことについては)ええ、よく言われます。キレイと言われるのは嬉しいけど、逆にブスって言われるのはつらい。性格ブスにもなりたくないから。悪口でも何でも受け入れられる度量のある人になりたい。

〈これまで、華麗な「演歌の貴公子」と呼ばれ、世のマダムたちから黄色い声援を浴びてきた彼が、なぜズンドコ築き上げてきた歌手像を変貌させるに至ったのか。そのワケを、今回、本誌の直撃取材を受けて、初めて告白するのだった。〉

 やっぱりデビューして20年経ったことが大きい。自分の中で、10年じゃまだ生意気だけど、20年でようやく歌手として成人を迎えたような感じがしてきて。これまでは、本当の自分を出さないように、出さないように生きてきた。女性っぽさとか透明感とか、美について自分は色々な見せ方を持っていても、出しちゃダメと思いながら、精一杯頑張ってきた。けれど、素直な気持ちを言わず生きてきたって思いも募って……。

 みんなが求める「氷川きよし」に徹してきたけど、40歳を過ぎて、人としてもっと表現の幅を広げたいという気持ち。そもそも演歌というのは様式美、つまり、こうあるべきという型がある。日本独特の素晴らしい音楽だけれど、その中に収まらない「自分の性分」というものもあって――。

男らしく生きて

 美輪明宏さんも、自分と同じ九州の出身で、長崎では“女っぽい”からって色々イジメにもあっていた。そういう話を聞いていたので、昨年から「ヨイトマケの唄」をカバーさせていただくようになったんです。でも、世間が求める「氷川きよし」の姿とは違う。あくまで「演歌の王道」を歩んで欲しい、男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃうから、つらくて……。

〈冒頭で彼が口にした通り、幼少期からのつらい体験があったがゆえに、決して公にはしてこなかった内に秘める「自殺願望」を抱き続けてきたと明かす。〉

 子供時代は、ナイーブだったし貧乏だったから。自分は生きていちゃダメなんだと思ってしまうくらい、コンプレックスを抱え続けてきた。もちろん、これまで歌わせていただいてきて本当に有難かったんですけど、楽しいと思えたことは正直なかったのかなって。周囲のプレッシャーがあって、期待に応えようと思うほど、体調を崩したり具合が悪くなって、パニックを起こして精神的に落ち込んだりしたので……。

〈年を追うごとに高まる演歌歌手としての評価が、生きる上での重圧として跳ね返ってきていた。だからこそ自分を解放したい。表現方法を巡っては、所属事務所との間で軋轢が生じたと報じられたこともあったが、実際はどうなのだろう。〉

 そこは事務所の社長も、“きーちゃんらしく生きていった方がいいね”って言ってくれた。社長は海外で暮らしていたこともあって寛容な人。それはすごく有難いことで、みんなが支えてくれて、本当の自分のことを理解してくれた。ファンの皆さんにも感謝、只々(ただただ)感謝の2文字です。

 だから20年経ってようやく歌が楽しいと思えるようになった。今みたいに自分に素直に生きるようになってからはすごく幸せ。自分という存在が裸になっても、私らしく生きていればいいじゃない。より自分らしく生きることが大事で、そうなった時本当に輝けるのだと思う。

 とにかく日本中のみんなが、「氷川きよし」ってどこかアレしているけど、ああいう人みたいに生きていけるかも、頑張れるかもって思ってもらえればいい。

 今までの苦難も含めて全部をさらけ出し、歌にのせて表現することで、こんな私でもここまで頑張って生きてこられたんだ。そう伝えるのが歌手としての使命。人生の後半は、それを表現していく生き方をしたいなって。

 40過ぎてどう生きるかと考えた際、もう世間にどう言われようが、足蹴にされようが、しっかり確信をもって表現していこうと決意した。もちろん、今後もみんなが求める「氷川きよし」もやっていきたいけれど、ひとつの色だけではまとめられない。さまざまな色を出しながら、表現していきたいなって思うんです。

〈嫋(たお)やかな語り口調で、胸に秘めたる「生きづらさ」から脱皮したと明かす氷川。次なる大舞台は20年連続出場となる大晦日のNHK紅白歌合戦だ。果たしてどんな「色」をお茶の間に見せてくれるのか――。〉

週刊新潮 2019年12月19日号掲載

特集「『純白のウェディングドレス』に秘めた真意 初告白! 『氷川きよし』が自殺も考えた『生きづらい』胸の内」より

www.dailyshincho.jp

 

氷川きよしのジェンダーレスいつから?昔から現在の画像変化まとめ!

氷川きよしさんのジェンダーレスはいつから始まったのでしょうか?

男らしく演歌を歌っていた頃から、ビジュアル系へ、そしてジェンダーレスをカミングアウトして現在に至った氷川きよしさんの進化は凄いものがあります。

今回は、氷川きよしのジェンダーレスいつからなのか、昔から現在の女性化までの変化の過程を画像とともにまとめました。

氷川きよしはジェンダーレス!定義とは

 

そんな氷川きよしさんが、ジェンダーレスをカミングアウトしましたが、そもそもジェンダーレスを詳しく知らない人のためにサクッとご紹介しておきますね。

ジェンダーレスとは、簡単に言うと以下のように「男女の性別の差をなくそう」って思考のことです。

ジェンダーって、社会の中で期待されるその男女の「らしい」振る舞いのことで、自分自身が認識している性別のことです。

例えば、日本では女性はメイクをすることは当たり前っぽいですし、男性はスーツパンツス姿が当たり前の社会になっていますよね。

また、容姿や洋服だけじゃなくて、しぐさが「男らしい」、「女らしい」っていうのもありますよね。これって「一種の暗黙の了解」だったりするわけです。

さらに、言葉遣いも同様で、「ですわ」とかだと女性らしいし「俺は」とかだと男性ですよね。え、私は違う?それもそれで…

この、社会的な常識のような暗黙の了解と違った思考、つまりレスすることが「ジェンダーレス」というものです。

簡単に言えば、暗黙の了解っぽい男女の概念をなくすことをジェンダーレスの思考のことなのですね。

氷川きよしさんは1977年9月6日、福岡県は福岡市南区のご出身で、本名は山田清志(やまだ きよし)さんとかなり男らしい感じがしますが、ジェンダーレスになっていく過程が気になりますね。

氷川きよしのジェンダーレスはいつから?昔から現在の画像変化

 

氷川きよしさんのジェンダーレスはいつからなのでしょうか、昔から現在の変化を画像とともにお伝えします。

デビュー当時はジェンダーレスじゃない

氷川きよしさんは、デビュー当時は、ジェンダーレスなんて、みじんも感じられないほどの男らしい演歌歌手でした。

時は2000年、氷川きよしさんが23歳です。「箱根八里の半次郎」でデビューして、レコード大賞、新人賞を総なめにして、NHKの紅白歌合戦にも初出場を果たした頃はまだイケメンな演歌歌手でした。

本名は山田清志(やまだ きよし)さんにふさわいい。

氷川きよし,演歌時代

氷川きよしさん、デビュー当時はイケメン演歌歌手でキリッとした男前ですね。そういえば、吉川晃司さんもビジュアル系になる前は演歌っぽい曲を歌っていたってましたね。

氷川きよしさんの演歌の代表曲といえばデビュー曲の「箱根八里の半次郎」をはじめ以下のヒット曲がありますが全て男丸出しの曲ばかりでした。

きよしのドドンパ
初恋列車
一剣
きよしのズンドコ節
きよしのソーラン節
勝負の花道

2004年「きよしのドドンパ」、2005年「初恋列車」、2006年「一剣」と続けざまに日本レコード大賞を受賞し、歴代4人目のレコード大賞3冠となるほどの男っぷりでしたが、次第に変化が見られるようになります。

男性との熱愛報道

氷川きよしさんが、ジェンダーレスがいつからなのか、思い起こせば風間トオルさんの男性との熱愛報道がされたあたりからだと思います。

この頃は、氷川きよしのジェンダーレスだったなんて誰もが思わなかったので、世間の誰もが目ん玉をひんむいてニュースに見入ったのではないでしょうか。

こんな感じで。

氷川きよし,女性化, 驚き

冗談はさておき、氷川きよしさんの熱愛のお相手は「スクールウォーズ」で人気だった松村雄基さんでした。

俳優の風間トオルさんの誕生日パーティーでからのお付き合いだそうで、氷川きよしさんの事務所側からは事実を否定したものの、密会写真までスクープされてしまい熱愛関係が明らかになってしまったのです。

この報道以来、SNS上では氷川きよしさんは「オカマ?」や「ゲイ?」などととんでもない噂がされておりました。

 

氷川きよしさがビジュアル系に

氷川きよしさんがジェンダーレスをカミングアウトする前に、ビジュアル系に変身しております。

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演歌歌手の氷川きよしとしてイメージが固まっていく中、ビジュアル系に変化するために、さまざまな葛藤があったようです。

違う歌も歌いたい願望

氷川きよしさんがデビューする際にプロデューサーから「馬鹿にされればされるほど、世間から顔と名前を覚えてもらえる」との理由から「箱根八里の半次郎」を歌うことになったそうです。

そして、演歌でデビューをしてヒットに恵まれたので、演歌の道を進むことになっただけ。と、たまたま演歌歌手になっってしまったことを打ち明けています。
 
つねに「心の中には違う歌も歌いたいという願望はあった」と話していたことからも、今になって考えてみると、この頃からジェンダーレス化は進行していたようです。

氷川きよしさんのジェンダーレスは進化の過程というよりは、本来の自分に戻りたかったと言った方が正しいのかもしれませんん。

それを証拠に11月18日に行われたシングルCD「大丈夫・最上の船頭」の発売イベントで、ご本人も「本来の自分に戻りました」と発言しています。

このようにして、演歌歌手氷川きよしさんはヴィジュアル系に変身をとげて、本格的なジェンダーレスへの道が開けることになったのです。

喉の変化も女性化の理由

喉の変化も氷川きよしさんのジェンダーレスを後押ししたと言われています。

氷川きよしさんは、2014年の日本武道館で記念コンサートの後に喉のポリープ除去手術を受けています。

手術をしてからは、元の高音も出るようになってきたので、「演歌以外にもロックやポップスなど、歌う幅が広がりました」と喉の変化も自分を変えた要因だったことを明らかにしています。

声の変化もジェンダーレスになる要因だったとは意外ですが、確かに高音が出ないドスの効いた声のビジュアル系なんて様になりませんからねw

氷川きよしがジェンダーレスをカミングアウト!

 

氷川きよしさんは、あまりにも美しいビジュアル系!

世間が噂する「オカマ」だの「ゲイ」だのをものともせず、一気に飛び越えて、女性化を加速することになります。

今度の女性化は「またたま売れたのが演歌だったから」ではなく、自分の意思で将来を見据えたものだったのです。

そして、ついに氷川きよしさんは自分を取り戻すべく完全女性化を目指していきます。

こちらの動画は昨年12月に行われた「氷川きよしスペシャル・コンサート2018 きよしこの夜 Vol.18」のもので、アニメ「ドラゴンボール超」の主題歌である「限界突破×サバイバー」の熱唱動画です。

初のアニメタイアップ曲でしたが、これが大ヒット!氷川きよしさんのイメージを題名どおり、限界突破して女性化したという訳です。

 

氷川きよしさんて、こんなに高音が出るお方だったのですね♪凄すぎる!もはや敵なしじゃないでしょうか。

そして、ついに氷川きよしさんは「週刊新潮」のインタビューで、ジェンダーレスであることをカミングアウトしたのです。

すね毛まで剃った!

氷川きよしさん、歌以外で女性化をいかんなく発揮してくれています。ジェンダーレス丸出しです。

氷川きよし,きーちゃん,始球式

氷川きよしさん2019年8月8日に、ヤクルト対阪神戦で始球式をしたのですが、スネ毛もすっかり剃っての始球式だったんですよ。もうねぇテュルテュル!←表現がなんですが…

これには、また度肝を抜かれたって感じでした。それにしても投げ方が女性的に思えるのは私だけでしょうか…

ご本人は「新曲歌う時のトークみたいに緊張しちゃって…」て言ってましたね。4年連続の始球式なので年々上手になってきてることも自慢げに話してましたよ。来年もスネ毛なしでお願いします。

氷川きよしは料理上手

氷川きよしさんの女性化は、外見だけじゃなくて料理上手にも現れています。

 

仕事が終わるのが遅くても帰ってから、ちゃんと作っているそうです。

作っているときは無心になれるそうで、それによってリセットしているのだとか。一日中作っていても苦にならないらしいので根っからのお料理好きで、ジェンダーレスの思考回路になっています。

 

【まとめ】氷川きよしはトランスジェンダー

自分を取り戻すためにジェンダーレスになった氷川きよしさん。

2022年12月31日をもって活動を休止することになりました…

復帰するときは、もっとトランスジェンダーとしていっそう女性化が進化しているかもしれません。

2021年の夏の音楽に出演した氷川きよしさん。歌のうまさだけでなくその美しさは圧巻!しかも

 

氷川きよしさんが、ますます女性化すると、また男性との噂とかも出てくるかもしれませんね…

演歌歌手のからを破り、ひとりの歌手アーティストでありたいと実行した氷川きよしさん。ある意味革命的とすら思いますね。

これからも氷川きよしさんのジェンダーレスとしての進化から目が離せませんね。

hikari-iyashi.com

“男らしくない”と判断されたら原稿は修正され…氷川きよし44歳、知られざる事務所との攻防

「ここで一旦お休みをいただき、自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたい」

 1月21日、年内での歌手活動休止を発表した氷川きよし(44)が、こう語った背景には一体何が――。

◆ ◆ ◆

『男版美空ひばりになってくれ』

 前兆はあった。昨年の紅白歌合戦のリハーサル後のことだ。

「氷川が取材を受けなかったのです。中には取材NGの歌手もいるが、氷川は必ず受けてきた。それだけに現場は『何があったんだ』と騒然とした」(芸能デスク)

「紅白限界突破スペシャルメドレー」を歌った2019年「第70回紅白歌合戦」での氷川きよし

 本番当日。2019年の「紅白限界突破スペシャルメドレー」以降、3年連続で演歌を封印した氷川が歌ったのは、美空ひばりの「歌は我が命」。昭和の歌姫の人生を描いたこの曲は、恩人へのメッセージでもあった。

「所属事務所会長の長良じゅんさんは『男版美空ひばりになってくれ』と、氷川さんを大切に育てた。長良さんは違う事務所のタレントも気に掛ける親分肌。氷川さんも長良さんに恩義を感じていました」(音楽関係者)

昨年が22度目の紅白(「紅白」インスタより)

「自分らしく生きていきたい」…事務所との攻防

 2000年にデビューして以降、演歌界のプリンスとして歩んできた氷川。だが12年、長良氏が他界すると、事務所との間にズレが生じるようになる。

「氷川さんはこだわりの人。撮影でも数枚撮るごとに自らチェックする。一方、普段は穏やかでスタッフに焼き芋をあげていたことも。料理が趣味で、家の庭で月桂樹、さくらんぼなどを育てている。次第に、『自分らしく生きていきたい』と言うようになり、従来のイメージで売りたい事務所との攻防が激しくなった」(同前)

19年の紅白で

 19年のイベントでは、

「氷川さんが『このネイル、可愛いでしょ?』と爪を見せて撮影に応じてくれた。でもすぐに事務所の人が飛んできて『ネイルのことは書かないで!』とNGになった」(スポーツ紙記者)

男らしくないと判断されたら原稿は修正され…

 雑誌のインタビューでも、事務所は常に目を光らせた。

「男らしくないと判断されたら原稿は修正され、写真は『セクシーではなく爽やかなものを』と念押しされる」(芸能記者)

 だがマネージャーの目の届かないところでは、

「このあいだ温泉旅館に二人で行ってきたんです。よかったですよ〜」

 と、“恋人”とのデートを匂わせてしまう“限界突破”発言も。最近では「男らしくあろうとすることをやめた」と公言している。

事務所の発表

「氷川君の中に『引退』なんて微塵もないと思います」

 その裏で、デビューから休みなく歌い続けてきた心と体は悲鳴を上げていた。別の音楽関係者が明かす。

「レコーディングやテレビ、取材と毎日のように働き詰め。先代の長良会長なら、ここまでの無理はさせなかったはずです」

 デビュー時から氷川を知り、彼が“東京の母”と慕う音楽評論家の湯川れい子氏は今回の発表に安堵する。

「働き過ぎていて、『ちょっと休ませて貰ったら』とか心配をしていたので、『よかったね』と言いました。体調を崩す前のギリギリのタイミングで手を打てた。それに去年は自分らしさも出せるようになったし、ひばりさんの歌で終われた、いい1年でした」

 ファンは、このままずっと活動休止してしまわないかと心配になるが、

「氷川君の中に『引退』なんて微塵もないと思います。期間を言っていないのは、1カ月、あるいは1週間でまた歌いたくなるかもしれないから。彼はそういう性格なんです」(同前)

 氷川にとって「歌は我が命」なのだ。

bunshun.jp