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審査人員を強化するとのことだが…
クラウドファンデイングサイト「Makuake」を運営するマクアケは1月25日に、2021年10月~12月(22年9月期第1四半期)決算を発表した。購
入数の拡大により売上高は前年同期比16.1%増の11億5200万円と伸長したが、人員採用などのコストが増加し、営業利益は74.6%減の3800万円に落ち込んだ。
ポイント① マクアケの商品が中華ECで販売されている
ポイント② 2.4億も支援されてる 超音波食洗器がただの転売商品
ポイント③ 文言に虚偽が入っている
品質問題に揺れるマクアケ1Q決算、営業益74%減 「審査人員を強化」
クラウドファンデイングサイト「Makuake」を運営するマクアケは1月25日に、2021年10月~12月(22年9月期第1四半期)決算を発表した。購入数の拡大により売上高は前年同期比16.1%増の11億5200万円と伸長したが、人員採用などのコストが増加し、営業利益は74.6%減の3800万円に落ち込んだ。
新商品・新サービスプロジェクト掲載数や訪問ユーザー数は拡大し、売上げアップにつながった。
利益面では、コンバージョンレート(CVR/来訪者のうち、商品購入などアクションしたユーザーの割合)が低下。商品と来訪者とのマッチングに課題があったとみている。
対策として、プロジェクトの設計をサポートするキュレーターや審査の人員採用を強化したことで人件費が増加。ユーザー体験の改善を図るべく、アプリを中心とした新機能開発も進めてきたという。
Makuakeをめぐっては2022年1月20日、「中国で発売済みの製品がまるで新規開発のように宣伝されている」「中国での販売価格の何倍もの価格で転売されている商品がある」といった指摘が話題に。プロジェクト数急拡大に伴うひずみも浮かび上がっている。
これを受けてマクアケは1月21日、外部機関による品質試験を取り入れるなどの「Makuake品質規準」を策定したと発表した。
同社は今後、質の高いプロジェクト掲載をさらに進める他、人員拡張でオペレーションを改善するなどし、事業を成長させる方針だ。