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長嶋一茂と父・長嶋茂雄の絶縁理由なぜ？13年音信不通の兄弟不仲説を詳しく | Trend Stars
タレントの長嶋一茂（５３）が、１８日放送のフジテレビ系「直撃！シンソウ坂上」（木曜・後９時）に出演。国民的スーパースター・長嶋茂雄さん（８３）の息子として親子の思いを激白する。
自由奔放な発言で、今やテレビで見ない日はないほどの人気を誇る一茂の素顔に迫るべく、番組ＭＣの坂上忍（５２）が、都内一等地にある一茂の個人事務所で直撃インタビュー。
「人からどう見られているかって考えた時に、おそらく長嶋茂雄の息子として何不自由なく育っている人間だっていうのが第一に絶対くるわけですよ」と自己分析した一茂は、偉大すぎる父親との関係を告白する。
父の影響で小学生から野球を始めた一茂の記憶では、父は世間のイメージとは異なり、家では寡黙だったという。早くから家を出て学校の寮に入った一茂は、家族全員で食事をした記憶も、家族全員で旅行に行った記憶もないという。
幼少期から父に対しては親子でありながらも遠い存在だと感じていたが、プロ野球の世界に入り一茂がヤクルトで最初につけた背番号は父と同じ「３」。国民的スターである父の存在を、まさに背中に背負いながらのプロ生活。プロ入り６年目には、父が監督を務める巨人に移籍したが、父と会話を交わすことはほとんどなかった。
故障が原因で２軍生活が続いた一茂は、３０歳で巨人から戦力外通告を受け引退。この時一茂に引導を渡したのが父だった。「あの長嶋茂雄の息子として、これで良かったのかなという思いはすごくある」と胸中を吐露する一茂が、知られざる親子のエピソードを語り尽くす。
一茂は今回のインタビューで、１２年前に他界した母・亜希子さんへの思いもテレビ初告白。幼少期、誰よりも一茂と多くの時間を過ごしてくれた亜希子さん。ドラフト１位指名を受け本人も自身の活躍を疑っていなかったが、亜希子さんだけは「あなたは２軍からスタートしなさい」と厳しい助言をしたという。
当時の一茂はこの助言に聞く耳を持たなかったが、わずか９年後に引退する際に自分がプロ野球の世界を甘く見ていたことを実感、母の言葉を素直に受け入れなかったことを強く後悔した。
現役引退後、一茂は芸能界に進み、俳優業にも挑戦。２００８年には自ら主演、さらには製作総指揮まで務めた映画「ポストマン」が公開された。身銭をきってまで製作し、結果的に大赤字となってしまったこの映画には、一茂がどうしても亜希子さんに見せたいという執念が込められていた。その背景にあった小学１年生の学芸会での出来事とは一体…。
また、一茂は現役を引退する直前の３０歳で「パニック障害」に襲われたことも激白。当時は狭い空間に入ると、そこから逃げ出せないような恐怖を覚え、車、新幹線、飛行機などに乗れず、突然襲われる過呼吸のためにポリ袋を手放せなかった。タレント活動や俳優業を続けながら人知れず「パニック障害」と闘い続けていた一茂を救ったのは、愛する双子の娘たちだった。
さらに、今年で結婚２０年を迎える一茂が、妻が怒っている時の対処法を坂上に伝授。「ウソも方便」という夫婦円満の秘訣とは。
一茂のプライベート密着取材では、番組収録時には控え室に入ってわずか５秒でメイクを開始するほどせっかちな一面や、超多忙なスケジュールの中でも欠かさないトレーニング、さらには現役を引退した３０歳から始めた空手のトレーニング風景などが紹介される。
