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【変わったお祭り】日本のヤバい奇習・奇祭を漫画にしてみた(マンガで分かる)

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【変わったお祭り】日本のヤバい奇習・奇祭を漫画にしてみた(マンガで分かる)

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田縣神社 豊年祭 (たがたじんじゃ ほうねんまつり)

毎年3月15日に執り行われる天下の珍祭・豊年祭。この祭は木曽ヒノキで作った直径60センチ、長さ2メートル余りの大男茎形(男性のシンボル)を御輿に載せて厄男たちが御旅所から田縣神社まで担ぎ、五穀豊穣、万物育成、子孫繁栄を祈願する祭です。
変わった祭りを見ようと海外からの観光客も多く、「野も山も みなほほえむや 田縣祭」の詩歌の如く、国境を越えてみな微笑む祭です。

 

豊年祭(田縣神社)

田縣神社 豊年祭 | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now

 

ヨッカブイ。子供をさらう南薩摩の妖怪とは

ヨッカブイ。子供をさらう南薩摩の妖怪とは

南薩摩とヨッカブイ

鹿児島県南さつま市の金峰町に、ヨッカブイと呼ばれる祭りがある。聞くところによると、妖怪が子供を攫うようなおどろおどろしいものだという。

かつて薩摩半島の中心部だった日置郡に属していた金峰町は、2005年に周辺集落と合併し、南さつま市の一部となった。砂の祭典や自転車大会で活気付く南さつま市の海岸沿いは、太平洋戦争末期、最後の特攻隊が出撃した地である。金峰町のあたりも合併に伴い随分と観光地化が進んだのかと思いきや、実際現地へ出向くと、女体のように柔らかくうねった峰が広がる、静かな山岳地帯のままだった。

金峰山を主とした山々は、神仏が集まり信仰の対象となっている山、“霊峰”として古くから崇拝されてきた。青々とした夏山が強い日差しを浴び、だんまりと佇んでいる様子は、山道を行く車窓から眺めるだけでも何か違うと感じる。ヨッカブイについた妖怪のイメージもあり、このまま道を進んでいくと恐ろしく偏狭の地にたどり着くのではないかと感じていたが、祭りが開催される高橋地区へたどり着くと豊かな田園風景が広がっていた。

妖怪ヨッカブイの正体とは

ヨッカブイの正体は、水難から子供たちを守る水神だった。

鹿児島県南さつま市金峰町高橋、この辺りは温暖な気候と豊かな水に恵まれ、コメを中心とした農業が盛んであるが、かつては大雨が降るたび水害に悩まされていたそうだ。水難避けと豊作を祈って始まったのが、祭りの起源とされている。

ヨッカブイの語源は、「夜着被り」からきている。夜着とは、着物のような形をした寝具のことをいい、綿が厚く入っており、布団のように暖かいのが特徴的だ。

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