信じるか信じないかはあなた次第
- 【スタバ・ガンダム・ピザポテト】転売ヤーが爆死した事件を漫画にしてみた(マンガで分かる)
- スタバ福袋買い占め連中「助けて!ヤフオクのいたずら入札が止まらなくて転売できない!赤字になっちゃう!」
- もともと5人組が買い占めたのは合計488,539円分で、転売すれば数百万円の利益が出るとみられていた。
- しかし、犯人一派にとって誤算だったのが、一連の行為が炎上し身バレにまで繋がってしまったことだ。
- 買い占めに成功したと複数の画像をアップし自慢していたInstagramアカウント「deking7777」はその後、非公開設定に変えて「hking0707」に名前を変更した。
- なお、その後このスタバ福袋買い占め事件はテレビでも取り上げられ、様々な議論を呼んだ。
- 【転売屋】「ガンダムトリスタン事件」と「ドラゴンの迷路騒動」とは?【爆死】
- 【急げ!】ピザポテト「転売」始まる!100袋35000円!価格高騰で3倍の価格でオークションサイトへ!
【スタバ・ガンダム・ピザポテト】転売ヤーが爆死した事件を漫画にしてみた(マンガで分かる)
スタバ福袋買い占め連中「助けて!ヤフオクのいたずら入札が止まらなくて転売できない!赤字になっちゃう!」
スターバックス二子玉川店が売りだした108個の特製福袋がたちの悪い5人組の輩に全て不正に買い占められ、その後ヤフオクに大量に出品された事件で、買い占めた連中がうまく転売できず困った事態に陥っていることが判明した。
もともと5人組が買い占めたのは合計488,539円分で、転売すれば数百万円の利益が出るとみられていた。
犯人一派はヤフオクにて「yuki9584022」のIDで出品。福袋に入っていたタンブラーやトートバッグ、マグカップなどのアイテムを一つ一つばらして一つ1万円前後で売っていた。さらに商魂たくましく、なんと福袋の袋まで出品し、ざっと計算するとこの転売で100万円以上の利益は出るはずだった。
しかし、犯人一派にとって誤算だったのが、一連の行為が炎上し身バレにまで繋がってしまったことだ。
ネット上ではそのモラルなき行為に批判が相次ぎ、大バッシングが始まった。そしてその影響はヤフオクの取引自体にも影響が出始める。いたずら入札が相次いだ結果、犯人一派は福袋を高値で売りさばくのに苦戦し始めた。
▼「いたずら入札が多いため、新規での入札はお断り…」とある。
過去に取引があったアカウントのみを取引対象にするということか。しかし、それでは到底売りさばくことは難しいはずだ。実際に当初は福袋の中身がバラで出品されていたのに、今では福袋をまるごと出品している。もはや売るのが難しい不良在庫と化しており早く処分してしまいたいかのようにみえる。
▼もう数日経つのに売れておらず、値段設定も当初の強気設定はどこへやら。
こうなってしまえばもはや赤字は確定だ。犯人一派はこれまで数量限定のブランド品などを買い占め、高値で転売するビジネスを何度も行っていた。Instagramやヤフオクを見れば一目瞭然だ。それだけに今回の失敗は想定外だったのではないだろうか。ちなみに商品の発送元は当初は神奈川県川崎市になっていたが、今は東京都世田谷区に変更されている。落札した人には必然的に住所がばれてしまうのでその対策として偽装しているのだろう。
買い占めに成功したと複数の画像をアップし自慢していたInstagramアカウント「deking7777」はその後、非公開設定に変えて「hking0707」に名前を変更した。
もっとも証拠はキャプチャで押さえたので今さらこんなことをしても遅いのだが…。迷惑をかけた人に対して謝罪することなく逃げるその様は低俗な人間性が如実に現れているとしか言いようがない。
なお、その後このスタバ福袋買い占め事件はテレビでも取り上げられ、様々な議論を呼んだ。
▼クリス松村はブログにて、顧客の利益を第一に考え、適切な防止策を取らなかったスターバックス側にも責任があると非難した。
これに関しては、会社の仕切りの悪さを感じますが、お詫びのコメントがないのは残念ですし不思議です。1度買ってもう1度最後部に並ぶとか、今回の買い占め問題は、とっさの判断が出来なかったことが問題だと個人的には思いますが、最終的には企業の倫理観が問われるのではないでしょうか。便利は大歓迎ですが、やはり売る側も買う側も道徳観、倫理観をもっと考える必要があるのではないでしょうか。
福袋発売にあたってスターバックス二子玉川店以外の店舗では「お一人様3点まで」などと数量制限がかけられていた。二子玉川店が先頭に並んでいた柄の悪い集団の言うことを聞いてしまい、全て売ってしまったのは店側の落ち度であろう。
▼また弁護士ドットコムは、大量に転売をした連中には確実に法的な問題があると指摘する。
大量に買い占めて転売する行為、いわゆる「転売ヤー」は、法的に問題はないのだろうか。 「古物営業法に違反する可能性があります。転売目的で福袋を大量に購入し、ネットオークションなどで転売することは、古物の『営業』にあたると考えられるので、適法に行うためには、都道府県公安委員会の許可を得る必要があります。
他人の利益を侵害したうえで不当に暴利を貪るような非倫理的なビジネスは必ず滅びる。それはときに規制や法律よりも強い権力を発揮する世論が許さないからだ。マナーの悪い不届き者にはお灸を据える必要がある。
【転売屋】「ガンダムトリスタン事件」と「ドラゴンの迷路騒動」とは?【爆死】
モデラー兄貴オッスオッス!
今回は前回速報でお知らせした『ホビージャパン編集者の転売容認発言炎上騒動』に関連し、過去に起きた有名な『転売屋爆死事案』をご紹介します。
トリスタン事件
トリスタン事件は、昨今のガンプラ転売に反感を抱いたガンプラユーザー達が、転売屋に一泡吹かせようとデマ情報を流して大量に買い占めさせたことに始まった騒動。
そして、その適任として選ばれたのが、バンダイから発売された『HGUC ガンダムAN-01 トリスタン』であった。
そもそも、この『HGUC ガンダムAN-01 トリスタン』は兼ねてから多くのユーザーからは不評を買っていた。
それもその筈、このガンプラは2004年に発売された『HGUC ガンダムNT-1 アレックス』をそのまま流用し、一部外装を新規造形にて再現した手抜き仕様だったからだ。
四肢は合わせ目だらけな上に、アクション性も軒並み低く、とても当時最新フォーマットでリリースされたものだと思えない劣悪な商品に数えられている。
当然、このガンプラを積極的に買うユーザーはほぼ居らず、店では山積みの不良在庫で溢れかえっていた代物。
しかし、これが一転して店から在庫が一斉に消えるという現象が発生。
簡単にまとめると・・・
ガノタ兄貴達がクソキットを希少価値の高い名作とネタツイート。
↓
丁度『ガンダムバトルオペレーション2』でトリスタンが使用可能に。
↓
ゲームに登場する程の機体だからこのキットが人気という情報は本当だと転売ヤーが勘違い。
↓各地で在庫が消滅。
↓
転売屋が不良在庫を抱え、赤字を出す羽目に。
引用:【悲報】ガンプラの転売屋、フェイク情報に乗せられゴミキットを掴まされてしまうwww
結果的に、転売屋は何の下調べもせずに不人気商品を買うという、愚行に走ってしまっている。
これに関しネット上では・・・
・ガンプラとか嵩張りそうなのに転売とかよーやるわ
・ここまで見抜いての発言ならガノタは策士やな
・転売屋ホンマ酷いがそのカウンターとして転売屋騙しが発展してくんかね
・定価の半額でもいらん
・こういう知識ないまま転売をツールでやるやつは一人が誤解して大量に買うとその履歴を参照して連鎖的にみんな買ってみんなが釣り上げるアホな仕組みになってる
・・・という書き込みで溢れかえった。
また、Twitter上でもこれらに関して数多くの皮肉交じりのツイートが数多く寄せられた。
ガンプラユーザーの大半は、この界隈で平均で20年~30年選手というヘビーユーザーばかりで、買わずとも商品内容を見ただけで『トリスタン』は失敗作と見なされていた。
この事件は動画のネタとしても大々的に取り上げられ、改めて転売屋のリサーチ不足と浅はかな考えが露呈する珍事となった。
そして、新たに爆死事案として『HGUC ナイチンゲール返品騒動』なる事件が起きている。
また、最近ではガンプラを激安で出品して高額な送料を請求する詐欺も増加中。
ドラゴンの迷路騒動
『ドラゴンの迷路騒動』は2021年2月に起こった騒動。
この『ドラゴンの迷路』は、トレーディングカードゲーム『マジック・ザ・ギャザリング(MTG)』のパックの一つ。
2013年5月にリリースされたものだが、ユーザーからの評判はすこぶる悪かった。
その理由として、実戦ではプレイヤーにとって実用性のないものが多く、コレクション性もほぼ皆無だったことが原因。
その不人気ぶりから、MTGをプレイする小学生からも「クソパック」又は「ゴミ」と揶揄される程で、店では完全な不良在庫扱いで福袋に混入される程の人気の無さであった。
しかし、その不良在庫が2月に全国の店舗から消えるという現象が発生。
これは、高額転売に怒りを燃やすプレイヤー達が流したデマ情報に踊らされた転売屋が買い占めに走ったためだ。
無論、需要が全くない商品が売れる筈も無く、何も知らない転売屋は在庫を捌けずに不良在庫を抱える羽目にとなり、転売屋とコアユーザーによる戦いに敗れた結果となった。
トリスタン事件に類似した案件ながら、この情報戦の見所さん!?は、コアユーザー達による極めて用意周到な作戦。
この時、ユーザー達は頻繁にDMで事前に連絡を取り合い、練に練った反抗作戦を展開。
初手として、ユーザー達がTwitter上で「ドラゴンの迷路」が人気というツイートを一斉に送信。
この釣りで書き込みをしていたら、転売屋と見られる人たちが見事に釣られ、買い占めが始まる。
そして、コアユーザー達は予め、メルカリやオークションサイトにブースターパック等を定価の数倍で出品。
このツイートだけ見ると、如何にも需要が高く売れそうなブースターパックと思われるだろう。
しかしながら、前述のように『ドラゴンの迷路』はプレイヤーの間では「超」がつく不人気商品であり、価値が全く無い訳ではないが、MTGユーザーは滅多な事では買わない。
これは、転売屋が商品の情報や相場を調べる際に、あたかも人気商品かのように見せかけるための巧妙なトリックであった。
さらに、売れれば何でも転売しようという、にわか転売屋は恰好の標的であり、これらは短時間に成果を上げるなど功を奏した。
この時、これに便乗して『マジック・ザ・ギャザリング』専門のブロガーやユーチュ-バーも協力。
YouTuberとしても活動する『リラちゃんねる』氏によるツイートもコアユーザー達の活動を後押しした。
これが決定打となって、さらに転売屋に対する印象操作を強め、転売屋はまさかのガセネタと思わず買い占めを加速させてしまう。
この情報が出回ってからは、転売屋は価格を通常の2倍~3倍で出品。
とある転売屋は、これが7万円台になるのではと浮かれていた。
その結果・・・
店舗から不良在庫は消えたものの、後日になって転売屋はまさかのフェイクだと気付くも後の祭り。
当然そんなものが売れる訳が無く、転売屋は在庫を捌くことが出来なかった。
まさに、この界隈を知り尽くしたプレイヤー達の頭脳プレーによる勝利となり、この騒動はトレンド入りする程の勢いとして話題になった。
この騒動についてネット上では・・・
・ドラゴンの迷路騒動にガチで怒ってる転売屋割といて草生えるわ
・MtG民はこの様見てゲラゲラ笑っとる
・転売ヤーって知識もないのに調べもせず行動するんやな
・転売屋って商品知識無しでリスク取って商売してるんか?
・転売ヤーの良い活用方法
・店は思わぬ売れ方して嬉しいやろなぁ
・mtgプレイヤーからしたらドラゴンの迷路今どき買うやついるってだけで面白い
・・・という書き込みが相次いだ。
トリスタン事件同様、この世界に精通したユーザー達だからこそ知り得る事象と同時に、長年嗜んでいる人間から見れば、これらの騒動で『爆死する』と察していたと思っていたことでしょう。
この騒動も瞬く間に動画にされ、ネット民はまさかのノンフィクションに衝撃(笑撃)を受けた。
また、似たような一件で『ゲートルーラー事件』と呼ばれるTCG転売失敗事案も発生している。
この事件もMTG同様、昨今の高額転売に加えて、コロナ渦の影響で対面バトルが避けられていたことや、TCGよりも需要のあるアプリゲームの台頭等で不確定情報に踊らされた転売屋が大損を被ることとなった。
まだまだある転売失敗事例
実は紹介した爆死事案は氷山の一角で、他にも山のように大量の事例があります。
特に有名なものでは・・・
・スタバ福袋事件
・PSVR事件
・SWITCH事件
・ピザポテト事件
・100日後に死ぬワニ事件
・・・等々、数え上げたら枚挙にいとまが無い程。
また、USJのチケット違法転売に端を発した『チケット不正転売禁止法』が施行された際は、不正チケット専門監視チームが注目され、法整備が急速に進んだ例もあった。
最近は本人が知らずにコピー商品の転売で逮捕される例も多く、様々な刑事事件へと至っていることもメディアで伝えられた。
昨今では迷惑行為を繰り返す転売屋に対し、多くのメーカーや消費者が頭を悩ませているのだが、そんな転売屋への報復として近年はこのよな騒動がネットで活発化している。
転売に失敗して自殺
転売に失敗した時の衝撃が最も大きかった例が、『iPhone6』を転売しようとした中国人が、逆に多額の負債を抱えて自ら命を絶った事件で、これは記憶に新しいことだ。
これは、転売で失敗した時の代償としてあまりにも大きなもの。
ほぼ密輸という極めて高いリスクを犯しながら、未定だった中国でも急遽発売が決まり、まさかの転売価格が暴落。
3日間で100万元(約1777万円)以上の損失を被り、売れば売る程赤字になることから、転売屋らしき男はビルの19階から飛び降りて自殺したとニュースで伝えられた。
結局誰が得をする?
このように高額転売に困る消費者もいれば、多額の借金と不良在庫を抱えて人生をオジャンにする転売屋もいる。
では誰がこのような状態で得をするのか?
それは、転売やせどりを斡旋する『転売屋インフルエンサー』である。
転売屋インフルエンサーにとって、「スマホ一台で簡単に稼げる」という電子公告の甘い言葉に騙された転売屋初心者が最高のカモであり、セミナー等を通じて高額な情報商材やツールを売りつけて多額の利益を得るのである。
なので、それで転売屋が損しようが成功しようが、彼らにとってどうでもいい訳なのだ。
その上、その殆どが詐欺まがいのものばかりであり、仮に返金保証が明記されていても、まともに取り合わずにはぐらかされる事が大半で、返金を求めても一蹴されてしまう。
また、転売屋が急速に増えたことで、転売屋通しの客の取り合いが起こり、以前よりも稼ぐ事が出来ずに四苦八苦している者が続出しているという。
【急げ!】ピザポテト「転売」始まる!100袋35000円!価格高騰で3倍の価格でオークションサイトへ!
台風の影響でポテト用じゃがいもの生産に影響が出て、「ピザポテト」などポテトチップスの生産ができなくなってきている問題で、この度販売休止となった「ピザポテト」がなんとヤフオクなどのオークションサイトで転売されていることが明らかになりました。入手困難という状況に金の匂いを感じたのか、早速多くの商品が出ております。
ー入手困難=転売
入手困難とされている商品に「価値が出る」という当たり前のセオリーに基づき、早速オークションやフリーマーケットなどのサイトで「ピザポテト」が出品されるという異様な事態となっている。1袋から、ダンボールケースまで幅広いわけですが、なぜこんなに彼らは入手できたのかそもそも疑問ではあります。とはいえ、入手できたからこそ、ココで売りさばいておこうという目論見なのは当然であり、100袋35,000円というとんでもない金額です。
ピザポテトはおおよそ、114円ほど(ばらつきがある)からですが、100袋で35000円ということは1袋350円ほどの価格になっている。つまり3倍価格です。
ここまでして「ピザポテト」を買うのか?と思うのかもしれませんが、これはいわゆる「マネーゲーム」このピザポテトを3倍で入手して5倍で売りさばけばいいだけです。もちろん「販売休止」が「再開」となるまでの期間ですが、このように入手困難となった際には必ずこのようなお約束の流れができるのも最近の傾向です。(秒刊サンデー:たまちゃん)