アシタノワダイ削除動画@ホンネとタテマエ

アシタノワダイを解説・まとめ・考察する

(漫画)吉野家が危ない!?人気牛丼チェーン店の格差を漫画にしてみた(マンガで分かる)

信じるか信じないかはあなた次第

 

 

 

(漫画)吉野家が危ない!?人気牛丼チェーン店の格差を漫画にしてみた(マンガで分かる)

www.youtube.com

 

すき家が好調、吉野家は微妙、松屋は下落…牛丼チェーンの「K字回復」が明確になってきた

3社の決算を振り返ると

コロナ禍からの景気回復は、業種や企業で二極化するK字回復の傾向が世界的に表れている。現在、牛丼各社もK字回復の様相を呈しつつあり、今後、その差がさらに広がっていく可能性が高い。

最も好調なのは、株式会社ゼンショーホールディングスが展開している「すき家」だ。「K」のどちらになるか分水嶺に立っているのが「吉野家」を展開する株式会社吉野家ホールディングスである。そして「松屋」などを展開する株式会社松屋フーズホールディングスの業績はコロナ禍の影響もあり、あまり芳しくない。

 

どうして牛丼3社の業績に差がついたのだろうか。コロナ禍での経営を振り返りながら分析していく。

まず3社の決算から振り返っておこう。

まず松屋フーズホールディングスの2021年3月期の売上は944億1000万円(前期比11.4%減)、連結営業損失は16億8300万円(前年同期は50億7900万円)、連結経常利益は3300万円(前年同期は54億3800万円)、そして最終損益は23億7600万円の赤字となった。松屋フーズホールディングスが赤字に転落するのは、実に14年ぶりのことだ。

2020年3月期には初めて売上が1000億円を超えるなど好調を極めていたが、2021年3月期はコロナ禍の影響をもろにうけて厳しい数字が並んだ。特に連結経常利益は前期比99.4%減となり、市場に大きな衝撃を与えた。

同社はセグメント別の売上は公表していないため「松屋」単体の売上は具体的に分からない。ただ1192店舗のうち953店舗が牛めし業態が占めているので、売上の多くが「松屋」で成り立ってことは推測できる。そのため不振の原因の多くが松屋にあると見て差し支えないだろう。

次に吉野家ホールディングスの2021年2月期の売上は1703億4800万円(前期比21.2%減)、連結営業損失は53億3500万円(前年同期は39億2600万円)、連結経常損失は19億6400万円(前年同期は33億6900万円)、そして最終損益は75億300万円の赤字となり、減収・減益の結果となった。「吉野家」単体の売上高は1056億1600万円で、対前年同期比5.4%の減収となっている。

すき家が好調、吉野家は微妙、松屋は下落…牛丼チェーンの「K字回復」が明確になってきた(三輪 大輔) | マネー現代 | 講談社

 

 

牛丼業界の現状や動向、ランキングなど

牛丼とお味噌汁

牛丼業界の現状や動向、ランキング・シェアなどを研究しています。データは2021-2022年。牛丼業界の市場規模の推移をはじめ、大手牛丼チェーンの売上高と月次動向の推移グラフ、2021年のコロナの影響と各社の取り組みについて解説しています。

 

牛丼業界の現状や動向、ランキングなどを研究-業界動向サーチ