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【タイムストップ・時間停止】時間を止める方法が実在した!(マンガで分かる)@アシタノワダイ

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時をかける少女

【タイムストップ・時間停止】時間を止める方法が実在した!(マンガで分かる)@アシタノワダイ

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ペンタゴンの科学者は「タイムホール」を使用してイベントを消滅させます

ペンタゴンに支援された物理学者が光を歪めることによってイベント全体をマスクする方法を理解した今、兵士はいつの日か完全に秘密裏に秘密作戦を行うことができます。

 

ペンタゴンに支援された物理学者が光を歪めることによってイベント全体をマスクする方法を理解した今、兵士はいつの日か完全に秘密裏に秘密作戦を行うことができます。コーネル大学のチームは、国防総省の研究部門であるダルパの支援を受けて、40ピコ秒(数えれば数兆分の1秒)の間イベントを隠すことができました。彼らは、ジャーナルNatureの今週の版で画期的な研究を発表しました。

 

科学者がイベントのマスキングに成功したのはこれが初めてですが、研究チームは近年、オブジェクトのクローキングにおいて目覚ましい進歩を遂げました。昨年、テキサス大学ダラス校の研究者たちは、蜃気楼効果を利用して物体を消滅させました。そして2010年、セントアンドリュース大学の物理学者は、メタマテリアルを使用して人間の目をだまし、目の前にあるものが見えないようにすることに飛躍しました。オブジェクトをマスキングするには、そのオブジェクトの周りで光を曲げる必要があります。光が実際にオブジェクトに当たらない場合、そのオブジェクトは人間の目には見えません。イベントが関係する場合、隠蔽は光速の変更に依存します。アクションから放出される光は、アクションが発生したときに、それらのアクションが発生するのを確認できるようにします。通常、その光は一定の流れで入ります。コーネル大学の研究者が行ったことは、簡単に言えば、進行中の光の流れを微調整することです-ほんのわずかな時間だけ-イベントが観察可能でなくても発生する可能性があります。

 

実験全体は光ファイバーケーブル内で行われました。研究者は、緑色の光のビームをケーブルに通し、レンズを通過させて、光を2つの周波数に分割しました。1つはゆっくりと、もう1つは速く移動します。それが起こっていたとき、彼らはビームを通して赤いレーザーを撃ちました。レーザーの「射撃」は、小さな時間差の間に発生したため、知覚できませんでした。確かに、チームには、数分は言うまでもなく、30秒のアクションをマスクできるようになる前に進む方法があります。しかし、研究は確かに新しい可能性を開きます。1つは、データ送信で発生するような超高速イベントをマスキングすることで、秘密のコンピューター操作を隠すことができます。Natureの編集者の言葉を借りれば、この研究は「完全な時空間クローキングに向けた重要な一歩」であるとしています。しかし、軍人が基本的に歴史を打ち破ることができるようになるまでには数十年かかる可能性があります。コーネル大学の科学者によると、1秒続くタイムマスクを作成するには18,600マイルの長さの機械が必要です。

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光をコントロールすれば「時間」が止まる?ならば「ワームホール」も可能?

光をコントロールすれば時間は止まる?          
 アインシュタインは相対性理論で、強い重力場では時間の流れが遅くなると予言した。そして今回、アメリカ、コーネル大学の研究チームは時間を完全に止める実験に成功したという。光を曲げて時間の“穴”を作りだす手法で、少なくとも見かけ上は時間が止まるそうだ。

 

 この実験は、可視光線を屈折させて物体を見えなくする“透明マント”の研究成果に基づいている。光が物体に当たらず避けて通った場合、その光は散乱も反射もしないため物体は不可視となる。これが透明マントの発想だ。

 研究チームは、この概念を応用して時間の“穴”を作り出すことに成功した。ただし約40ピコ秒(1兆分の40秒)と極めて短い。

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 「光の速度を上げ下げして時間的な歪みを生じさせれば、時間領域で光線にギャップが生まれる。その瞬間に起きた事象は光を散乱させず見えないため、起こらなかったも同然になる」と、研究に参加したコーネル大学の物理学者アレックス・ガエータ(Alex Gaeta)氏は解説する。

 「例えば、貴重な展示物を守る博物館の防犯装置を考えてほしい。行き交うレーザー光線を犯人が横切ると、検出器が反応して警報が鳴るシステムだ」。

 「しかし、光線の一部で速度を上げ、別の部分で速度を落とせば、瞬間的に光線が途切れることになる。このタイミングなら誰でも通り抜け可能だ。直後にすべての速度を正常に戻せば光線は元通り。検出器は“異常なし”と判断してしまう」。

 時間を止める方法とは?
 時間停止実験では、プローブめがけてレーザー光線を照射。光線は「時間レンズ」という装置を通る設定にした。

 従来の光学レンズを通った光は空間的に屈折するが、時間レンズでは時間的分布が変化する。「光線の時間的な特性をコントロールできる。時間領域で光を歪めて、実験のように時間の空白を生むことが可能だ」とガエータ氏は語る。

 研究に参加したコーネル大学応用工学物理学部(School of Applied and Engineering Physics)のモティ・フリードマン氏は、特殊なガラス光ファイバーを用いた実験手法を考案。プローブめがけて照射したレーザー光線と強力なパルスレーザー(細かく点滅するレーザー)を、その中で交差させた。

 「光線の周波数と波長が変わり、スピードも変化した。これで時間のギャップが生まれた」と同氏は説明する。時間の穴が生じた直後に第2のパルスレーザーで変化を解消すると、光線の特性は元に戻った。 この実験では、時間の穴で起こった事象はプローブで検出されなかった。

 研究はまだ初期段階だが、時間の操作手法が確立されれば各種応用が期待できる。「応用するには、まず時間の穴を大幅に拡張しなければならない。あらゆる方向から当たる光で同様の結果を得られるよう、3次元での実証も不可欠だ」とアメリカ、ロチェスター大学光学研究所のジーミン・シー(Zhimin Shi)氏はコメントする。「しかし、コーネル大学チームの実験は、最初の一歩として非常に意義深い。われわれの暮らす時空の解明がさらに進んだと言える」。

 実験の詳細は、「Nature」誌の1月5日号に掲載されている。(Brian Handwerk for National Geographic News January 5, 2012)

 透明マントの実現へ、また一歩前進          
 現在考えられている「透明マント」は光を曲げる方法で考えられている。

 従来の多くの遮蔽システムは、不可視光線の波長領域で物体の方を“透明化”していた。可視光域に近づくと、透明にできるものは顕微鏡サイズの物体に限られてしまった。

 しかし、マサチューセッツ工科大学(MIT)とシンガポールMIT連合研究・技術センター(SMART:Singapore-MIT Alliance for Research and Technology Centre)が開発した新システムは、肉眼で見えるサイズの物体を可視光域で透明化するという。

 新しい“マント”は、安価で入手も容易な方解石を2つ組み合わせて構成する。無色透明な結晶、方解石は光学異方性が高く、入射した光が大きく異なる角度で出射する。研究チームが2つの方解石に物体を挟んだ結果、その物体を避けるように光が屈折したという。

 「2つの方解石を合わせたくさび形のすき間に物体を挿入すると、外側から見えなくなる」と、研究に参加したMITのジョージ・バーバスタチス(George Barbastathis)氏は説明する。

 ただし、新しい透明マントにも問題がある。まず、緑色の光を当てないと物体が完全には透明にならない。方解石の加工上の問題で非常に狭い波長領域に限られるし、人間の目が緑色に最も敏感という要因もある。

 また、一定の方向から観察しないと効果を期待できない。見る角度を変えると、物体が再び姿を現すという。 さらに、現状では高さ2ミリのすき間に収まらない物体は透明化できない。ただし、この問題は方解石の大型化で解決できるだろう。

 前出のバーバスタチス氏は、どの角度にも対応可能な透明マントの実現は遠くないと考えている。また、現状の不完全なシステムにも少なくとも1つは役立つ用途があるという。 「私が住んでいるアメリカ、ボストンでは多くの道路が鋭角に交わるため、どの信号を見ればいいのかわからないときがある。このシステムを応用すれば、無関係の信号がドライバーの目に入らなくなる」。

 今回の研究成果は、「Physical Review Letters」誌に1月18日付けで掲載されている。(Rachel Kaufman for National Geographic News January 31, 2011)

 アインシュタインの相対性理論
 特殊相対性理論では、光速度を不変とした。そしてアインシュタインは、次のような思考実験を行った。「光の速度に近い加速していない宇宙船から、光の速度が一定(c)に見えるようにするためには、どうすればよいか?」

 アインシュタインの答えは「時間が変化する」であった。「宇宙船などのように高速で進む物体の時間が、まわりの星の上の時間と同じだとすれば、高速の宇宙船に光がとどくのが遅くなってしまう」…これは不自然である。しかし「宇宙船の中の時間の進み方が遅くなるとすれば、宇宙船の中から見ても光速度(距離÷時間)は変わらなくなる」

 一般相対性理論では、質量が時空間を歪ませることによって、重力が生じると考えた。そうすれば、大質量の周囲の時空間は歪んでいるために、光は直進せず、また時間の流れも影響を受ける。これが重力レンズや時間の遅れといった現象となって観測されることになる。そして、重力の大きさと空間の歪みの関係を、アインシュタイン方程式で表した。

 実際に空間が歪む「重力レンズ」が観測されている。またこの時、光が曲がってとどくから距離が長くなるはずだが、光速度不変の原理により、時間の流れ方が変化することも観測されている。

 光をコントロールすることで、時空もコントロールでき、将来はタイムマシンやワームホールをつくり出せる可能性がある。

参考HP National Geographic news 光をコントロールすれば時間は止まる?

sciencejournal.livedoor.biz