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【怪死・変死事件】実は複数回起こっていたトイレ内の怪事件を漫画にしてみた(マンガで分かる)@アシタノワダイ
マンホール男性遺体 自ら入った可能性大
上越市稲田4の上稲田公園のマンホール内で見つかった男性遺体について上越警察署は2010年5月20日、新潟大学医学部(新潟市)で司法解剖を行った。遺体は上越市在住で5月4日から行方不明となっていた男性(42)と判明し、司法解剖の結果などから同署では男性が何らかの理由で自らマンホールに入った可能性が高く、事件性は薄いと判断している。
死因は溺死や酸欠の際に見られる呼吸機能障害。男性の身長約170センチに対してマンホールの直径は約35センチと小さく、誤って落ちたとは考えにくいと判断。さらに、これまでの聞き込み捜査などに加え、無理に押し込まれた際にできる擦り傷を含めた外傷や着衣の乱れもなかったことなどから、自ら入った可能性が高いとしている。
便器の中から発見の男性遺体、選挙絡みの深い闇が地元で噂される?【未解決事件ファイル】
1989年2月28日、福島県田村郡都路村(現田村市)にある教員住宅で一人の成人男性の遺体が発見された。男性が見つかったのはトイレの奥底にある便槽の中。警察は覗き目的で侵入した末の事故死と発表したが、地元住人は殺人事件ではないかと疑っていたという。小さな田舎の村で一体何が起きたのか。
遺体で見つかったのは、同村に住む当時26歳の会社員Aさん。2月24日から行方が分からなくなっており、家族から地元警察署に捜索願が出ていた最中の事件だった。
部屋の住人は当時23歳の小学校女性教諭のBさん。2月28日、家に帰宅したBさんが汲み取り式トイレで用を足そうとしたところ、便器の中に靴のようなものを発見し事件が発覚した。汲み取り式は便器内に開いた穴に排泄物を流し、下にある便槽に溜まるという仕組み。Aさんの靴は便器に開いた穴から見えたことになる。地元警察官と村の消防団員では便器の中の人物を引っ張り出すことは出来ず、最終的に重機で周りを掘り起こすことになったという。
便槽から取り出された時にはAさんは既に死亡しており、真冬だというのに上半身は裸の状態だったそうだ。
すぐに医師による検案が行われ、死因は凍え兼胸部循環障害であると判明した。死亡日時は死後硬直の状況から26日頃だと推察。身体には軽い擦り傷があるだけで争った形跡も見られなかったことから、警察はAさんが覗き目的で侵入し、出られなくなって凍死したと断定した。こうして事件は解決を迎えることになったのだが、地元住民はこの警察の発表に猛反発。「覗きをするために便槽に入り込む男じゃない」と多くの村人はマスコミの取材で話したという。なお、Bさんの証言については確認されていない。
また、地元住民の間では奇妙な噂も流れていた。事件が起こる直前、村では村長選挙が行われていたのだが、これが事件に関係しているのではないかという。
地元の青年会の部長を務めていたAさん。村長選挙の応援演説なども任されていたのだが、ある日を境に急にAさんが選挙の場に姿を現さなくなってしまう。「何か知ってはいけない情報をAさんが掴んでしまったから消されたのでは」と住民は話したという。
別の話では、Bさんのストーカーに殺されたのではないかという噂もあったそうだ。実はAさんとBさんは、Bさんの恋人を通じて知人の間柄。以前、Bさんが悪戯電話に悩まされていた時にBさんの恋人と一緒になって証拠を集め、警察に通報したのがAさんだという。「通報されたのを逆恨みしたストーカーがAさんを殺害」したのだろうか。
事件後、Aさんが勤めていた会社では、遺体が見つかった便槽と同じものを作り現場の状況を再現したそうだ。便槽の直径は約36㎝に対し、20代後半男性の平均肩幅は約40㎝。遺体発見時のAさんの姿勢を再現することは最後まで不可能だったという。
Aさんが勤めていた会社が原発関連だったことからも噂はさらに広がり、最終的には地元住民が4000人を超える署名を集めて警察に再捜査の依頼をした。しかし、事件性はないという警察の判断は覆らず、2019年も事故死のまま事件に動きは見られない。