アシタノワダイ削除動画@ホンネとタテマエ

アシタノワダイを解説・まとめ・考察する

【怖い同窓会】子供部屋おばさんになるとどうなるのか。引きこもりニートよりマシ?その末路を漫画にしてみた(マンガで分かる)

f:id:neko7773:20220304181344j:plain

信じるか信じないかはあなた次第

 

30を過ぎても親のスネをかじって生きるすず。ある時、同窓会に行ったが昔の同級生との格差にへこんでしまう。

 

【怖い同窓会】子供部屋おばさんになるとどうなるのか。引きこもりニートよりマシ?その末路を漫画にしてみた(マンガで分かる)

www.youtube.com

 

ポイント① 30過ぎて子供部屋に住んでいるとバカにされる?

ポイント② 子供部屋おばさんの言い訳:親孝行できる

ポイント③ 子供部屋おばさんの言い訳:不自由のない生活ができる

 

ポイント④ 子供部屋おばさんの言い訳:お金にも時間にも余裕ができる

 

ポイント⑤ 子供部屋おばさんの言い訳:家族といられるので寂しくない

 

ポイント⑥ 子供部屋おばさんの誤算:家族と職はいつ失うか分からない

 

ポイント⑦ 子供部屋おばさんの誤算:独りになると何もできない

 

子供部屋おばさん

「子ども部屋おばさん」という言葉をご存知ですか?

 

「子ども部屋おじさん」とは、

40代になっても実家の子ども部屋に住み続け、

家事は母親任せ、自分の稼いだ収入は自分の趣味の為だけに使っているような独身男性のことです。

 

引きこもりやニートと違い、

外に出て働いているという点では社会人として認められるでしょうが、

家に帰ればすべて母親任せで、

学生の頃から生活スタイルは対して変わらず、

気づけば40代に突入しているような男性です。

 

「こども部屋おじさん」の問題点は、

本人の意識が子どもっぽいままで、

経済的にも精神的にも自立できていないことでしょう。

一人の自立した大人としての意識が薄いことと共に、

親、特に母親の過保護が問題視されています。

 

さて今回は、「子ども部屋おばさん」についてお伝えします。

 

1.「子ども部屋おばさん」とは?

30代40代で実家暮らしの女性が全員「子ども部屋おばさん」なのかと言われると、それは違うでしょう。

実家(と親)がないと生きていけない、

実家(と親)がないと生活していけない、

 

実家暮らしの独身女性のことを指します。

 

2.「子ども部屋おばさん」の特徴

●精神的に自立していない

実家の居心地が良く、親、特に母親と仲が良く、

ぬくぬくとこのまま親に頼りながら生活していくことができたら楽だな~と思っている女性です。

先の不安がないわけではないけれど、

現状の居心地の良さから抜け出せずにいます。

 

●経済的に自立できない

引きこもりやニートと違い、社会人として働いてはいるけれど、

生活費を家に収めず、お給料は全て自分の趣味などのために使い、

家事や家の管理にまつわることなど全て親任せの独身女性のことです。

 

仕事の収入が安定していないことや、

収入が低くて経済的に自立できないことから

実家で生活せざるを得ないという女性もいるでしょう。

つまり経済的に自立していない、ということです。

 

 

3.「子ども部屋おばさん」の問題点

実家で暮らすことの必要性のある独身女性もいるでしょう。

例えば、家業を継いでいるとか、

ご自身に病気があり一人暮らしができない、

親の介護が必要で一人暮らしは難しいなど、

実家で暮らしているからといって、

「子ども部屋おばさん」には入らない独身女性もいます。

 

とはいえ、一般的には30代40代になってもずっと実家暮らしの女性は、

結婚できなさそう、老後は一人になってどうするのだろうか、

という周りからの視線があるでしょう。

 

やはり、結婚を考えている男性は、これからの結婚生活を考えると、

精神的にも経済的に自立している女性を望んでいます。

 

しかし実家でぬくぬくと暮らしてきた「子ども部屋おばさん」は、

光熱費や食費、その他諸々の雑費や、家賃、固定資産税といった、

生活費全般についての知識がなく、経済観念がありません。

 

実家暮らしのお陰で何不自由なく生活している「子ども部屋おばさん」と言われる女性は、

男性への希望条件も自分本位なことが目立つ傾向にあります。

 

「結婚するなら親と同等の暮らしをさせてくれる人がいい。」

「今の生活レベルを落としたくない。」

「親以上に自分を大事にしてくれる人がいい。」

 

…という具合です。

 

「自分が楽な人生を送るための結婚、その為の婚活」

と考えている女性は、まず、結婚は難しいでしょう。

 

そんな女性を望む男性はいないからです。

 

また、「快適な今の生活を変えてまで結婚する意味ってあるのかな~」という思いを抱えながら

ダラダラと婚活をしていても、当然ご縁はありません。

 

婚活にはモチベーションが重要!

今の生活を、自分の現状を、

「なんとかしたい」

という切実な思いがなければ、現状は好転しません。

 

 

4.「子ども部屋おばさん」が婚活するとどうなる?

名古屋の結婚相談所プリヴェールでは、

婚活パートナーがお一人おひとりに合う方をご紹介しますので、

「子ども部屋おばさん」と「子ども部屋おじさん」だと把握しているお二人を

お引き合わせすることはまずありませんが、

データマッチングの結婚相談所や、婚活パーティーなどでは、

そういった方と出会うこともあるでしょう。

 

「子ども部屋おばさん」と「子ども部屋おじさん」の相性はどうかと言えば…

当然、合いません。

 

以下は、典型的な「子ども部屋おばさん」と「子ども部屋おじさん」のケースです。

 

●「子ども部屋おばさん」

・年収が低いが、生活費は実家持ちの為、自分の収入は旅行や趣味に費やす。

・親との仲も良く、今の生活に特に不自由を感じていない。

・いつかは結婚したいと思っている。

・今の生活レベルを変えたくない為、親と同等の収入があり、自分を大切にしてくれる人と出会いたい。

 

●「子ども部屋おじさん」

・部屋のごみ捨てや掃除、洗濯、シャツのアイロンかけなど全て母親がしてくれる。

・職場には母親が作ったお弁当を持参している。

・母親は専業主婦で家事ができる為、女性ならばできて当然と思っている。

・結婚相手には母親のように、もしくはそれ以上に家事ができて自分好みの料理を作ってもらいたい。

 

こんな二人が出会ったとして…どうなると思いますか?

 

当然うまくいくわけがありません。

お相手が自立した方だったとしても、

自立していない方が婚活界で苦戦するのは目に見えています。

 

結婚相手や結婚生活に希望や理想を持つのは自由ですが、

 

それで……あなたはお相手に何をしてあげられますか??

 

と聞かれて、即答できる人は少ないのではないでしょうか。

 

 

5.脱!「子ども部屋おばさん」!

では、これまでぬくぬくと「子ども部屋おばさん」として過ごしてきた独身女性で、

結婚願望がある!

今は快適だけど、先の不安を考えると怖い!

という方は、どうすれば良いのでしょうか。

 

●「子ども部屋」を「オトナ女子の部屋」に改造!

いきなり一人暮らしをするといっても、貯えがないと無理ですよね。

親に資金援助してもらって一人暮らしをしても意味がありません。

 

まずは、「子ども部屋」を見回して、

物理的に身の回りの整理をしましょう。

小学生からずっと使っている学習机や、

学生時代のジャージ(家着)を処分するなど、

身の回りを整理し、「オトナ女子」の部屋にしましょう。

子どもの頃の思い出の品は箱に入れてしまっておけばいいので、

まずは自分の過ごす環境を大人の部屋として、きちんと整えましょう。

 

●できる限りの家事をする

・朝ご飯をつくる。

・食器を洗ってから出勤する。

・夕飯の片づけ、洗い物をする。

・洗濯物を自分でたたむ。

・ゴミ出しをする。

・休日だけでも家族分の料理をする。

・休日だけでも自室は勿論、家の中の掃除(お風呂・トイレ、リビングなど)をする。

 

これらのことは、働きながらでもできる家事です。

なぜなら、一人暮らしの女性ならばみなさんやっていることだからです。

婚活に力を入れている女性は、普段から自炊もされているでしょう。

結婚してからも共働きしている姿を想像した時、

今からできたほうがいいということがわかっているからです。

 

また、可能であれば自分の食費や光熱費だけでも、実家に納めましょう。

金銭的な自立も、結婚を考えれば当然必要不可欠だからです。

 

そして、「ここに住んでいて当たり前」という感覚を改め、

「いい年をしてまだ親のお世話になっている」という意識を持ちましょう。

そうすれば、親への甘えが感謝に代わるでしょうし、

家事や家のことを親任せにせず、自分も積極的にやらなければ、という思いになるはずです。

 

経済的自立はすぐには難しくても、

精神的自立は自分の意識を変えて努力すれば変われます。

 

そこまできたら、結婚・婚活ともう一度向き合ってみてください。

 

結婚は、自分が楽な人生を送るためではない、とわかれば、

結婚相手への希望条件も変わってきますよね。

 

相手に求めるばかりではなく、「私は相手に何をしてあげられるだろうか。」

 

という視点をもつことは、婚活においてとても大事なことです。